部署・社員紹介 【製造部】 製造部・印刷 製造部:奥村 文彬 自分が担当している印刷工程は営業がとってきた仕事を実際の形にする仕事だと思っています。もちろん確認作業のためにほかの部員と連携しますが、基本的には1つの案件を1人でこなします。そのため非常に責任が伴う仕事です。 小松総合印刷が得意とする可変案件は1枚1枚が個人情報の塊なので、その取り扱いには人一倍神経を使いながら作業しています。特に1枚の中で複数の可変情報を扱っている場合には、1枚取り違えただけでも残りの全数量をチェックしなくてはならなくなるので、確認作業は非常に慎重になります。とはいえ、1日の中でずっと気を張っているわけにもいかないので集中するところ、抜くところと頭の切り替えが重要な仕事だと思います。 また、1日の中で複数の印刷機を扱うので、各印刷機の特性を十分把握しておかないと仕事が終わらない場合もあります。自分の中で1日のスケジュールを反芻しながら、印刷機の切り替えと一緒に自分の気持ちの切り替えをしなければならないところが大変です。 面白いところは自分の成長がはっきりと形になって表れるところです。自分は全くの未経験から印刷オペレーターになったのですが、最初は色の掛け合わせや印刷機のどのボタンを押したらどういった効果があるのかなど、当たり前ですがわかりませんでした。しかし、毎日仕事をしていく中で思った通りの色を短時間で出せるようになったり、スクラッチやエンボスといった特殊な印刷もできるようになり、新しいことに挑戦し、成長できるところが面白いです。面白くなるまではほんとに大変ですが(笑) ずっと任されているスクラッチ印刷の仕事には自信があります。普通印刷とは全く違うやり方なので難しいのですが、その分、自分の中で完璧にできた・綺麗に仕上げることができた時には他の仕事にはない達成感があります。個人的には毎日の仕事をミスなく仕上げ続けることと、エンボス印刷を綺麗に仕上げる方法を確立したいです。