ダイレクトマーケティングに基づいた演出・印刷方法で依頼が増える?DMとチラシ比較

「依頼や問い合わせを増やすにはどうすればいいのか?」「ユーザーニーズに合わせた広告とは?」「広告を欠かさず行っているが効果の大きさがわからない…」といったお悩みをお持ちではありませんか?よりユーザーからのリアクションを得られる広告でしたら、ダイレクトマーケティングの考え方に基づいたダイレクトメールをご検討ください。

小松総合印刷は、ユーザーが思わず依頼・問い合わせをしたくなるダイレクトメールの演出・印刷方法をご提案します。

ダイレクトメールvsチラシ ダイレクトマーケティングかエリアマーケティングか

考える男性

そもそも、ダイレクトメール(以下DM)とチラシはターゲットが違います。

DMは、ダイレクトマーケティングの手法で、ユーザーと双方向のやり取りを行うマーケティング手法の一つです。ユーザーをセグメント・ターゲティングした“双方向”の広告という点が根底にあり、ターゲットとのきずなを深めやすい(ファンを増やしやすい)広告手法とも言えます。

メディア・媒体は問わず、紙媒体だと返信案内が記載されている圧着ハガキや封書など、Web媒体だと閲覧履歴を反映して表示されるリスティング広告が一般的です。

対してチラシは、エリアマーケティングの手法です。ダイレクトマーケティングと同様に広告メディア・媒体は問いませんが、ある特定地域の不特定多数をターゲットにしている点が特徴です。定期的に欠かさず行うことによって、地域住民からの認知や興味喚起、依頼促進につながります。新聞の折り込み広告や街頭配布などが一般的です。

ダイレクトメールvsチラシ 依頼・問い合わせをもらうためのポイント

DMとチラシをもう少し詳しく比較してみましょう。印刷会社にご依頼いただく前に「何をすればいいのか?」というヒントとしてご参照ください。

ダイレクトメール チラシ
特徴
  • 受け取った人が「私だけが優遇されている」と特別感を覚える。
  • どのようなターゲットに向けて送るのか、コンセプトとターゲットを明確にすると効果的。
  • 「見やすい」「わかりやすい」など、基本に忠実であることがポイント。
キャッチコピー
依頼内容
  • 「20代の女性」「小学校高学年のお子様がいらっしゃる保護者様」「最近運動不足気味なビジネスマンのあなた」といった、ターゲットを特定できるキーワードを盛り込む。
  • 依頼の内容も対象とするターゲット層に対してニーズが高い内容にするのがポイント。
  • 多くの人の注意を引くためインパクトのあるフレーズ・デザインを採用する。
  • 強力な依頼を提案し、よりキャッチコピーが引き立つようにする。
ボディコピー
  • 「自分に関係がある」と思ってもらうことが大事。
  • ターゲットが抱えている悩みや共感してほしいこと、商材がその悩みをどのように解決できるか、実際に利用している方のレビューといった内容の記載が好まれる。
  • 不特定多数に対して、まず商材を“知ってもらう”ことが目的。
  • 商品を理解してもらう文章や信頼性が高まる内容を記載するのがポイント。
  • 商品の説明、得られる効果、お客様の声、期限や保証に関する説明など。
リアクション
  • CTA(コールトゥアクション)が一般的で、チラシのレスポンスデバイスに該当する。
  • 「今だけ」「会員様限定」といったワードを盛り込み、特別感を演出する。
  • QRコードなどによる企業ホームページへの誘導もあり。
  • レスポンスデバイス=チラシを見た顧客がレスポンスを行うための手段。
  • 間口を広げる必要がある。返信用のハガキや封筒、電話番号・FAX番号、URLリンクなど、幅広い連絡手段にも対応できることが重要。
  • 所在地近隣MAP・アクセス方法を記載し、店舗がある場所をイメージしやすくするとより“身近”という感覚になりやすい。
費用対効果
  • 個人あてに送付されたダイレクトメールは一般的に6割程度の人が開封、何らかのアクションを起こす人は2割程度と言われている。
  • 100人にDMを送付した場合、60人は内容を確認し、20人からは何らかの依頼や問い合わせが期待できる。
  • 100件程度の依頼を見込む場合、およそ500部必要になる。
  • セグメントとターゲティングを丁寧に行う必要あり。
  • 1万枚に対し3件の問い合わせがあれば成功と言われている。
  • 100人に配った場合、およそ0.03人からのリアクションが期待できる。
  • 100件程度の依頼を見込む場合、およそ33万部必要になる計算。

広告は、その内容を見た人を反応させることが役割です。サービス利用の依頼・店舗やWEBサイトへの集客につなげるため、どのようにして反応を高める要素を追加するか、がポイントになります。

「反応を高める要素は何か?」「どのように演出すればいいのか?」は、ダイレクトマーケティングの考え方に基づくとわかりやすくなります。

ダイレクトメールvsチラシ 印刷後をイメージしよう

DM・チラシと一口に言っても、それぞれ様々な種類があります。印刷方法によってユーザー心理をくすぐる演出も可能なため、印刷会社にご依頼いただく前に完成イメージを具体的にすることが必要となります。

ダイレクトメールの種類

ハガキ

リーズナブルですが、掲載できる情報量もシンプルです。QRコードやスクラッチなどで機密性を持たせる工夫もおすすめです。

圧着ハガキ

核心にあたる部分を、圧着によって隠すことができます。「隠されているものを見たい」というユーザー心理を考えた演出、より選ばれた人向けの依頼という演出がしやすいことが特徴です。

BOOK型

開くとカタログのようになるDMです。機密性と豊富な情報量を両立することができ、LPサイトのような、ストーリー仕立ての構成にしやすいメリットを持っています。

封書レター

機密性に優れたDMです。商品ごとの案内だけでなく、ブランドストーリーに関する資料など企業全体への理解促進にもおすすめです。社長からの直筆メッセージを印刷し封入する演出もあります。

小松総合印刷のご提案するDMはこちら

チラシの種類

チラシ

ペライチの紙による広告で、新聞や雑誌の折り込みなどが一般的です。

フライヤー

店舗や施設に据え置かれていることが多いチラシです。興味を持ってもらうため、デザインが凝ったものが多く見られます。

ビラ

より不特定多数向けに、シンプルなデザインで情報を絞ったものが多いです。単色刷りの印刷も珍しくありません。

リーフレット

2つ折りや3つ折りでスペースを分割できるため、ストーリーを構成しやすいのですが、スペースが限定されるため「見やすさ」への配慮が必要になります。

紙とデジタルを絡めたダイレクトマーケティングを小松総合印刷がサポート

案内する男性

広告は様々なツールを活用しながら、顧客一人ひとりに合わせて効果的なアプローチを積み重ねていくことが重要です。

ダイレクトマーケティングのメリットは、「どのような演出や印刷方法がユーザーからの依頼・問い合わせを得られたか?」というロジカルな効果測定をしやすいという点です。広告を実施すればするほど、ユーザーからの依頼を得やすい広告へと確実に近づくことができます。

小松総合印刷では、紙とデジタルを絡めたマーケティングをご提案しています。費用対効果の高いDM作成でしたら、お気軽にご依頼ください。

ダイレクトマーケティングのサポートは小松総合印刷へ

会社名 株式会社小松総合印刷
住所 〒396-0029 長野県伊那市横山10955−1
TEL 0265-72-3129
FAX 0265-73-6625
URL https://www.ko-ma-tsu.co.jp/
資本金 2,100万円
事業内容 総合印刷業兼情報発信業
取扱製品 圧着DM スクラッチカード 三角クジ 圧着くじ 可変印刷製品 バリアブルカタログ
代表者氏名 代表取締役 小松 肇彦
創立 1963年10月
従業員数 30名
取引銀行
  • 八十二銀行 伊那支店
  • 長野銀行 伊那東支店
  • アルプス中央信金 本店
アクセス
  • 中央道伊那ICより車で15分
  • JR飯田線伊那市駅より車で14分