B2サイズ対応の「HP Indigo 10000 デジタル印刷機」を導入致しました。
昨今、個人の嗜好が多様化する中、印刷物を活用した販売促進にも、お客様の特性に応じて内容を変えるバリアブル印刷への対応が求められています。弊社は、 10年以上前より事業の柱を付加価値印刷の提供とし、積極的にオリジナル圧着DM(ダイレクトメール)の開発を進め、バリアブル印刷にも対応するなど、ダ イレクトメール業界をリードしてきました。
現在、弊社では、お客様の特性に応じて印刷内容を変えるバリアブル印刷を採用したDMの作成において、固定情報をオフセットで印刷後に、氏名や店名、QR コードなど一部の可変データをインクジェットのモノクロ印刷機で追い刷りする手法を採用しています。今回、最大7色に対応しオフセット品質を実現するデジ タル印刷機「Indigo 10000」を導入することで、今まで難しかった高品質なフルカラーのバリアブル印刷に対応します。これにより、従来の販促物に加え、より一層インパクト のある効果的な販促物を提供できます。また、B2サイズ、両面印刷など高生産性を実現する各種機能により、大ロットのDM作成の注文にも対応可能となります。
■「HP Indigo 10000デジタル印刷機」について
「Indigo 10000」は、「HP Indigoデジタル印刷機」として初めてとなるB2サイズ(750mm×530mm)に対応する枚葉機で、1時間にフルカラーで3,450枚の印刷が可 能です。また、黒をCMYの3色合成によって表現することにより、通常の4色印刷時と比較して印刷速度を最大33%向上する機能「生産強化モード (EPM)」を標準搭載することで、生産性に加えて経済性も向上し、印刷会社の利益向上を支援します。加えて、最大7色のカラー印刷と両面印刷に対応し、 広範囲のメディアにオフセット品質で印刷できます。
■代表取締役社長 小松肇彦より
「Indigo 10000」の導入により、オフセット品質でフルカラーのバリアブル印刷の提供が可能になることで、お客様により効果的でインパクトのある販促物の提案を 行っていきます。さらに、B2サイズへの対応は、高生産性かつ効率的な生産体制の構築につながり、小ロットから大ロットまでお客様のニーズに柔軟に対応が 可能になることで、ビジネス拡大に貢献してくれるものと確信しております。この他、HP Indigo デジタル印刷機のユーザー会「Dscoop」をはじめ、海外に幅広いネットワークを持つHPのバックアップ体制は、海外展開を加速したい弊社にとって大変 有益であり、導入のポイントとなりました。
[日本HPプレスリリースより 引用]