バーコード印刷で印刷業者へ依頼するメリットTOP
バーコード印刷を印刷業者へ依頼するメリットは、正確な情報を記載したバーコードを大量に印刷できることです。また、DMやカタログに利用される「バリアブル印刷」は、1つ1つ異なる情報のバーコードを印刷し、シールとして貼り付ける作業が必要な場合があります。
そのような場合には、バーコード印刷やバリアブル印刷の専門業者へ作成を依頼すると、時間・手間を削減できて便利です。
バーコード印刷を自分で印刷するリスク
バーコードを正しく印刷しないと、指定された情報ではない誤った情報が記載されたり、バーコードリーダー等で正しく読み取れなかったりすることがあります。
とくに自前で印刷すると以下のようなミスが発生しやすくなります。
- 読み取りエラー: 安価なプリンター等で印刷した等、バーコードの印刷品質が低いとバーコードの線がぼやけたり、細すぎたりすることがあり、スキャナーが正確に読み取れない可能性があります。
- 色の選択ミス: バーコードの色や背景色が適切でない場合、読み取りが困難になることがあります。
- サイズの誤り: バーコードのサイズが小さすぎると、読み取れない可能性があります。また、大きすぎると、ラベルや商品に収まらないこともあります。
- 材質の不適切: 使用する印刷紙・シール紙やラベルの材質が適切でないと、バーコードが劣化しやすくなったり、印刷がにじんでしまうことがあります。
- 印刷機器の機能問題: 一般的な家庭用プリンタでは、機能面の問題で高精度なバーコードの印刷ができないこともあります。
- ソフトウェアの不具合: バーコードを生成するソフトウェアが不正確だと、生成するバーコードの内容に誤りが生じることがあります。特にバーコードは1枚1枚内容が異なるパターンも多いため、生産と管理に慣れている業者に依頼することが重要です。
- 知識不足: バーコードの種類や規格について知識が不足していると、バーコードを正しく生成・印刷できないことがあります。
とくに顧客情報を含むバーコードの内容を誤って印刷、送付すると、情報漏洩などの事故につながる可能性があります。
バーコード印刷は専門の印刷業者へ依頼することがおすすめです。
バーコード印刷業者の選び方のポイント
バーコード印刷業者の選び方のポイントについてご紹介します。
- 技術力と経験: バーコード印刷は精度が求められるため、印刷業者の技術力や経験が豊富であることが重要です。
- 対応するバーコードの種類: JAN、QRコード、CODE39など、必要な指定バーコードの種類を印刷できるか確認すること。
- 印刷品質: バーコードの読み取りエラーを防ぐため、印刷品質が高いことが重要です。
- レスポンスの速さ: 納期や変更に迅速に対応してくれる業者を選びましょう。
- 印刷機の所有: 自社で印刷機を持っている業者は、品質管理や納期の調整がしやすい。
- サンプル提供: 実際の印刷サンプルを作成、提供してくれる業者を選ぶことで、品質を確認することができます。
- 価格: 品質と価格のバランスを考慮して、コストパフォーマンスの良い業者を選ぶこと。
バーコード印刷なら小松総合印刷へご相談ください!
バーコード印刷業者をお探しなら小松総合印刷へぜひご相談ください。
小松総合印刷では、さまざまな種類のバーコード印刷をご提供しております。
また、バーコードと組み合わせたバリアブル印刷、シール印刷、カタログDM、圧着ハガキ、DM発送代行、ラベル貼付け、ナンバリングなども対応しております。
バーコード選定のご相談から、印刷、配送・発送の手配まで、トータルで対応いたします。
バーコード印刷の種類とそれぞれの特長について
バーコードは、用途や地域、産業によりさまざまな種類が存在します。印刷するバーコードを選択する際は、必要な情報量や使用環境、読み取り機器の互換性などを考慮する必要があります。詳しくは印刷業者に相談しましょう。
バーコード種類 | 特長 | 用途 |
JANコード (Japanese Article Numbering) | 日本で主に使用される商品コード。国際的にはEANとして知られる。 | 商品の識別、流通業界での商品管理。 |
EANコード (European Article Numbering) | JANと同じ13桁のコード。ヨーロッパを中心に国際的に使用される。 | 商品の識別、流通業界での商品管理。 |
GS1 | EANやUPCなどのバーコード規格を統括する国際組織。GS1規格のバーコードも存在する。 | 商品、サービス、場所、物流アイテムなどの一意の識別。 |
UPC コード (Universal Product Code) | 2つの幅のバーとスペースを使用するバーコード。数字のみを表現。 | 通常、カートンやケースレベルでの商品識別に使用。 |
QRコード (Quick Response) | 2次元のバーコード。情報量が多く、スマートフォンでの読み取りが可能。 | 商品情報、ウェブサイトのURL、連絡先情報などの表示。 |
NW-7 (Numerical Weight 7) | 数字、一部の記号のみを表現するバーコード。日本で開発された。 | 産業用途や流通業界での商品識別。 |
CODE39 | 数字とアルファベットを表現できるバーコード。多くの産業で広く使用される。 | 資産管理、名前バッジ、棚印、その他の産業用途。 |
バーコードの仕組み
バーコードスキャナは、赤色光線を発射し、その反射してくる光線でバーコードを読んでいます。
そのため、バーコード印刷部分は、黒、青、緑などの赤色を吸収する色である必要があります。
また、バーコードの背景部分は、白、赤、黄などの赤を反射する色にする必要があります。
バーコード印刷についてのよくある質問(FAQ)
JANコードは拡大・縮小できますか?
JANコードの本的なサイズは、37.29mm×25.93mmです。
この基本サイズから、80%~200%の範囲で拡大縮小ができます。
縮小しすぎるとバーコードを読み取れない可能性があるため、上記の範囲内での拡大・縮小をおすすめします。
バーコードの読み取りに必要な高さは?
バーコードの高さは、一般的には3mm~10mmが推奨されています。
バーコードの高さが1mmでも技術的に読み取れますが、機器や印刷精度により読み取りないリスクがあります。
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