バリアブル印刷の価格・料金

バリアブル印刷の価格・相場

バリアブル印刷の一つである宛名印字のサンプル。

 

 

 

 

 

 

 

バリアブル印刷の価格・料金の費用内訳

バリアブル印刷の価格は、通常の印刷料金に加え、バリアブル印刷料金をあわせた費用となります。

  • 通常印刷の基本料金:紙代、インク代など
  • バリアブル印刷の可変処理料金:テキスト・バーコード・ナンバリングなどのテキスト可変処理✕出力箇所数

バリアブル印刷の可変処理にかかる費用は、印刷物、印刷内容、出力箇所数、部数により変化します。

 

バリアブル印刷の種類と価格

バリアブル印刷の可変処理の代表的なものとしては、

  1. 宛名印字
  2. バーコード(QRコード、NW-7、カスタマーバーコード、JANコードなど)
  3. シリアル、ID、パスワード、ナンバリングなど
  4. カラー可変(画像・写真の差替等)

などが挙げられます。

1~3については、黒1色(スミ1、モノクロ)でのバリアブル印刷になることがほとんどです。

2と3については、隠蔽や偽造防止の目的で銀スクラッチを被せたりすることもあります。
その他、圧着タイプにして折ることで目隠しをする方法も多くとられます。

4のカラー可変は、例えば一人ひとりに異なる商品をご提案したい場合に効果的です。
カラー可変はオフセット印刷では対応できませんので、オンデマンド機での印刷となります。
弊社ではオンデマンド機としてHP製の Indigo 10000デジタル印刷機を導入しておりますので、
オフセットに近い印刷品質を実現することが出来ます。

以下のページから、詳しい情報やサンプルをご覧いただけます。

 

バリアブル印刷物の種類と価格・料金

バリアブル印刷の価格は、印刷物と枚数により変化いたします。

バリアブル印刷は、マーケティング施策や顧客関係構築など、様々な印刷目的でご利用いただいております。

…など

個別の御見積りはこちらからお気軽にお問い合わせください。

 

バリアブル印刷と一般印刷物の違いについて

バリアブル印刷の価格は、宛名やバーコード、ナンバリングなど、1点1点異なる印刷する費用が追加です。

印字する機械で発生する費用、データ制作/編集作業、管理費用などがそれにあたります。
そのため、一般的には通常の印刷物(すべて同じ印刷内容)よりも単価は上がることが多いです。

バリアブル印刷箇所の数や、用紙の両面にバリアブル印刷をするなど、より複雑なものになると費用が追加になります。
一般印刷物よりは価格が高くなりがちなバリアブル印刷ですが、 ロットが多くなればなるほど価格の割高感は薄まっていくのは一般印刷物と同じです。

上記の事例のように、すべてのお客様に同じ内容をお送りするのではなく、自分に関連性の高い商品が載っているダイレクトメールのほうが
受け取った側の印象はポジティブなものになることが多いです。

販売する商品の単価や性格によって施策のKPIは変わってきますのですべてのブランドにバリアブル印刷が適しているかは検討の余地がありますが、自社の顧客にとってブランド価値を高めていく手法の一つとしては優秀なツールだと思います。

弊社ではバリアブル印刷を行う際、ロットに合わせて印刷機(オフセット、オンデマンドなど)を変更してコストを抑えるご提案をしております。
仕様によって印刷機が限定される場合もございますが、まずはお気軽にお問い合わせください。

バリアブル印刷の価格に関するお問い合わせはこちら

 

バリアブル印刷のお見積りについて

お見積り依頼をいただく際、どんな情報を伝えればいいのかと悩まれることも多いかと思います。

まずはお客様が実現されたいことをお聞かせいただき、それを弊社の技術で実現できるかどうかをすり合わせていくことを得意としておりますので、細かい仕様は決まっていなくとも、概要だけでもお聞かせいただければ各種ご提案させていただきます。
弊社では印刷だけでなくその後の後加工(折り、ミシン、断裁、パウチ、梱包など)から出荷(発送代行)までワンストップでサービス提供しております。

バリアブル印刷に関するお問い合わせ(仕様、価格、校正、入稿方法、納期など)はお気軽にご相談ください。

 

バリアブル印刷の価格に関するお問い合わせはこちら

 

 

 

バリアブル印刷によるはがき、チラシの事例

以下ではいくつかバリアブル印刷の事例をご紹介していきます。
どちらも表面(宛名面)と裏面(絵柄面)の両方がバリアブルになっています。

こちらが最初の事例です。お客様に合わせておすすめする商品を変更しています。
性別や年齢などの属性で分けることも可能ですし、技術的には一人ひとりに完全に異なる内容をお送りすることも可能です。

 

バリアブル印刷の事例1。商品画像、価格、写真などをバリアブルにすることが出来ます。

 

次は自動車ディーラー様の事例をご紹介します。

アルファベットが振られている箇所がすべてバリアブル印刷の対象箇所となります。
スミ1色のモノクロ可変ではなく、やはりカラーは訴求力が強いです。
こういった一点もののダイレクトメールは受け取った方に「自分ごと」として捉えていただけるので、
長く手元に残してもらったり、高い反応率が期待できます。
こちらはオフセット印刷機では実現不可能ですので、オンデマンド機での印刷となります。

バリアブル印刷事例2。こちらも車の写真、車の価格、検討車種など、すべてバリアブル印刷しています。

 

企業にはお客様とのつながりをより強固にしていくことが求められる中で、画一的な内容をお送りする施策よりも、
こういったバリアブル印刷を活用したダイレクトメールの施策は増えています。
LTVを高めていくことが求められるような商品/サービスを扱うブランド様に向いているかと思います。

 

バリアブル印刷(可変印刷)の関連コラム